奔小康(bèn xiǎo kāng)
意味:ややゆとりのある生活を送る(目指す)
中国の歴代指導部が全体目標として掲げて目指してきたのが小康社会(ややゆとりのある社会)。これは、個々人がそれぞれそのような生活を過ごせるよう努力することを指していた。ただ2021年の共産党の結党100周年記念式典で、習近平主席が小康社会をすでに実現したと宣言した。それゆえすでに小康社会を歩んでいるという“奔小康”が主流な使い方となった。
例:结婚携手一起奔小康第二周年
「結婚して2人でまずまずの生活で2周年となった」
例:同心奔小康,奋进新时代
「心を一つにしてややゆとりある生活を目指し、新時代に突入しよう」
例:随着社会不断进步发展,人民生活普遍提高,进入小康社会
「社会の絶え間ない発展によって、人民の生活水準は上がり、ゆとりある生活を送れている」