骆驼祥子(luò tuó xiáng zǐ)
意味:小説『駱駝祥子』〈喩〉不遇な若者
当代骆驼祥子「現代の骆驼祥子」つまり「不遇な若者」となる。『骆驼祥子』は老舍の小説。貧しい農村出身「祥子」(主人公)は苦労しながら人力車を手に入れるも軍閥から人力車を奪われる。その後に祥子はお抱え車夫となり生計を立てるが、今度は危険思想を持っているという嫌疑を掛けられ財産を奪われる。その後、祥子は結婚するも妻は難産により母子ともに死去。更に思いを寄せていた女性も自殺する。魯迅の孔乙己は「高学歴なのに職がない」の意味で使われるが、不遇な若者として同じように使用される。
例:我TM当代孔乙己,当代骆驼祥子
「くそっ俺は、現代の孔乙己、現代の骆驼祥子だ」
例:如果你是《骆驼祥子》中的祥子,你会怎样自救
「もしあなたが《骆驼祥子》の祥子ならどのように自分を救う?」
例:我感觉自己有点像骆驼祥子,孔乙己+骆驼祥子+祥林嫂
「私は自分がちょっと骆驼祥子と感じる、孔乙己+骆驼祥子+祥林嫂」
※「祥林嫂」は魯迅の短編小説『祝福』の主人公女性。彼女は無理やり結婚させられた夫に先立たれ、一人息子も亡くす不遇に遭う。