撕伞（sī sǎn）
意味：自分が味わった辛い目を他人にも味わわせる
自分がすでに雨でびしょ濡れになったので、他人の傘も奪ってびしょ濡れにさせるという意味合いがある。子供の頃に学校の先生にたくさんの宿題を出されて辛かった思いであるのに、自分が先生になったら知らず知らずのうちに子供に多くの宿題を課してしまうことから生まれたネット用語。このほかにも、子供の頃に親に好きな物を買ってもらえなかった親は、大人になったら子供に何でも与えようと思う。しかし実際は同じような境遇を子供に与えてしまうようなことにも使用する。
例：撕伞ing,我的老师一定淋过很大的雨吧
「辛い目を味わわされている、私の先生はきっと多くの苦労をしたのだろう」
例：上班前,我要温柔的对待所有人,上班后把你们都杀了,撕伞心理
「働く前は全ての人に温和に接しようと思っていたのに働いた後は厳しくなる、“撕伞”心理」
例：上学的时候不喜欢考试,当了老师也不喜欢考试,因为还得出考卷,走撕伞去～
「学生の頃は試験嫌いだったが、先生になっても採点があり試験が嫌い、人にも同じ目を味わわせるという気持ちはどこかへ行ってしまった」