历劫(lì jié)
意味:多くの災難に遭う、修行を積む
もともとは仏教用語で「多くの劫を経る」という意味。輪廻思想により生まれたのは、修業期間と捉える。多くの災難に遭って苦労を経て覚(さと)ることが、人生の修行となるとする考え方。渡劫は同じ意味の道教用語となる。
例:今天是历劫的一天,来大姨妈还外出对接客户
「今日は災難な一日だ、生理が来ているのに外出して接客」
例:最近在历劫,为什么要受这么多罪
「最近は災難が多い、どうしてこんなに多くの罪を受けるのか」
例:人生就是历劫来了,九九八十一难一个都不能少
「人生は修行を積んでいるようなもの、尽きることがない苦しみはどれも欠かすことができない」