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孔乙己的长衫

孔乙己的长衫(kǒng yǐ jǐ de cháng shān)

意味:高学歴のメンツ、学歴社会のしがらみ

「孔乙己」は、魯迅によって書かれた短編小説。主人公の「孔乙己」は科挙の試験に失敗し哀れな人生を送る。現代の若者が大学を卒業しても就職できなかったり、忙しすぎる仕事に追われたりまた失業したりと、自らの不遇で哀れな人生を「孔乙己」に重ね合せ自嘲する言い回し。长衫は男性用の昔の服であるが、知識人が好んで着ていたため、現代の高学歴の人のメンツを象徴して使っている。

例:内卷不停地时代,你愿意脱下孔乙己的长衫吗
「競争社会が止まらない時代、あなたは高学歴のメンツを捨てられますか」
例:好累哦,牛马教师真的好累啊,孔乙己的长衫什么时候能脱掉
「疲れ果てる、こき使われる教師はくたびれる、高学歴のメンツをいつになったら捨てられるのか」
例:孔乙己的长衫真的脱不下来,学医学的人去送外卖也是资源浪费
「学歴社会のしがらみから抜け出せない、医学を学んだ人がデリバリー配達員をするのも資源の浪費だ」

例:孔乙己的长衫,我先脱了,学历是为了给我们提供更多选择的机会,但不应该成为束缚我们的枷锁
「高学歴のメンツを捨てた、学歴は多くのチャンス与えてくれるものだが、それが足枷となるべきではない」

抖音から引用