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躺平

躺平(tǎng píng)

意味:頑張らずゴロゴロする、マイペースでのんびりする、欲張らず妥協する

欲がない安定志向(頑張らない、金持ちを目指さない、無理に結婚しないなど)のこと。躺は「横になる、寝そべる、寝る」で“努力しない状態”を表す。佛系「マイペースな、これといったこだわりがない」の意味に近い。躺平族(寝そべり族)は、将来への期待感が少なく、安定した生活を目指し無理な挑戦をしない、具体的には最低限の生活を送る低消費、低意欲の生き方をする人たち。日本の「さとり世代」(夢や希望を持たなくても今が安定していればいい)とよく似ている。出世を目指さないため、必要以上に稼ごうと思わず、残業もせず、家を買わないなどの特徴がある。内卷「限られたパイを奪い合う、厳しい競争社会で生き抜く」という考え方の対極にある単語。「内卷」に疲れるも「躺平」していても落ちつかないと、その中間の狭間でどっちつかずの人生を45度人生という。

例:今天啥都不想做,躺平比较好
「今日は何もしたくない、マイペースにのんびり過ごしたい」
例:年轻人不能躺平,一定要努力挑战
「若者は頑張らずゴロゴロしていてはいけない、努力し挑戦しなければならない」
例:在赚钱上内卷,在烂事上躺平
「お金儲けでは一生懸命に頑張り、どうでもよいことは欲張らず妥協する」

例:天选牛马,周末也躺不平
「しがないサラリーマン、週末もゴロゴロしていられない」

例:”躺平”不可取,“躺赢”不可能
「欲張らず妥協する安定志向になってはいけない、楽して手に入れるなんてありえない」

例:以前我多意气风发,不知道哪天开始突然躺平了
「以前はやる気に満ち溢れていたが、いつからどうでもよいってふうになったのだろう」
例:现在的年轻人为什么想躺平?不愿意吃苦奋斗了
「今の若者がやる気を失っているのはどうしてなのか?孤軍奮闘したがらない」